September 01, 2004
Mercato Close
結局ユヴェはイブラヒモヴィッチ、カンナを得て、ミッコリ、カリーニを失う結果。ミッコリがズラタンに変わっただけではFWの層に不安はあるが、資金の関係上(ズラタンE1600万うち初回払いの現金E300万が用意出来なかった)共同保有でのミッコリ売却となったんだろう。去年のアレ、ミッコリの2topってのは流石にやばすぎたんで、ズラタンを選択するのは当然かと。戦力のみを考えれば、アレoutってのが無難にも思えるけど、彼(きっと肖像権メインで)アンタッチャブルみたいだし。
カンナの契約はいまいちよくわかんないんだけど、カリーニの保有権をリエージュからE500万程度で全て買取、それをインテルへE1000万で売却し、カンナをE1000万で買い取ったって形なのかな?契約期間、年俸についてもはっきりしないんだけど、3〜4年でE2.300万に絞れれば悪くはない。
今冬の大型補強の煽りを受けて、ミッコリ、マレスカ、キエッリーニがヴィオラへ去っていったが、本来ならローンの部分を、全て共同保有という辺りにユヴェの台所事情の厳しさと、この3人の未来への期待(マレスカは怪しい)が感じられる。
これでユヴェが今シーズンを戦えるようになったのかというと、非常に怪しい。ズラタン、カンナを含めビッグネームが大きな故障をせずに名前通りの活躍をしてくれれば問題ないが、個人的にカンナ、ズラタン、DFライン全般はまったく信用できない。ズラタンの決定力はFWのそれではないし、どれほどあのオナニープレーを控えられるのかも疑問。カンナは年齢からくる身体能力の衰えが顕著だし、隣にあるべきカバーリングに優れた選手が今のユヴェには見つからない。最終的にバックラインはモンテーロをセンターに3バックで落ち着くような気がしないでもない。
それにしてもユヴェは、トレゼゲの件といいEUROでアッズーリを殺した選手がお好きなようで。
2004/09/01 (Wed) | Juventus News | Post a Comment | TrackBack
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