July 02, 2004
外国人規制
セリエA、2006年から外国人選手規制 (Goal.Com)
CONI(イタリア・オリンピック・コミティー)は、2006年からチーム内のメンバーの50%以上をイタリア人選手にすることを義務付ける案を承認した。新しいルールの下では、各試合の前に18選手のリストが主審に渡されるが、そのうちの9人がイタリア人選手である必要がある。
なんとも微妙な改正案で。
U-23.21など、若い世代の大会では勝利することが出来るにも関わらず、A代表が結果を出していない(=クラブの育成に問題がある)ことがこういった規制を生むんだろう。
よく話題に挙がるけど、代表チームの問題をクラブへ持ち込むのはそもそも間違っているように思う。クラブで活躍する国内の選手が増えたからといって、それが代表チームの強化に真っ直ぐ繋がるわけではないだろう。例えばドイツのように明らかにタレントレベルで問題がある場合にはこういった策もある程度有効だろうが、イタリアの問題はセレクションと、使い方、メンタルにあるわけで。
まぁ、2006年になっても、スタメンに2人イタリア人がいればいい(GKはイタリア人だろうから実質1人)わけだから、この規制で割を食うクラブ(Inter以外)はそれほどないだろう。
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