September 29, 2004

CL GL2nd Juventus 1-0 Maccabi T-Aviv

0929.jpgJUV:37'Camoranesi

2試合で6ポイント、非常に順調。しかし退屈。適度な時間にCKから先制したこともあって、フルタイム亀。マッカビのカウンターを警戒するのは当然だろうけど、もう少し攻撃に人数割いて追加点。んで、主力を引っ込めるって狙いが欲しかった。ユヴェらしいといっちまえばそれまでだけど、チト寂しい。

ただこういう戦い方が出来るようになったという点は心強い。昨シーズンは引いても守り切れなかったり、ブッフォン頼みの展開が多かったが、この試合に関しては相手関係もあるが、ほぼ決定機は与えなかった。カンナを下げトゥドールを使ってもこのレベルのディフェンスが出来た事もプラス材料。勿論テュラムの出来の良さに助けられた場面も多かったが。

ロングボールの多さは目に付いた。2Topのサイズもあるだろうが、それ以上に中盤の動き出しが少ない。その中でも中盤の底(特にタッキ)へディフェンスラインからボールを預ける回数が少ない。これまでブラージの動きにどれだけ助けられていたのかがわかる。今の出来ではタッキがブラージからスタメンを奪い返すのは難しいだろう。

守備の組織はある程度出来上がった。後は攻撃の連動性。ネド、エメ、ザンブロの3人ぐらいしかマトモなコンビネーションはなかった。もう少し時間をかければ、ズラタン、カモの唯我独尊コンビも良いものになりそうな気配はみえる。

  • Juventus (4-4-2): Buffon 6.5, Zebina 5.5, Thuram 6.5, Tudor 6, Zambrotta 5.5, Camoranesi 6.5, Emerson 6, Tacchinardi 5.5, Nedved 6, Ibrahimovic 5 (34' st Olivera sv), Trezeguet 5.5. Allenatore: Capello 6
  • Maccabi (4-5-1): Strauber 5, Panstil 6.5, Giovanini 6, Strool 6, Nagar 6, Biton 5.5 (24' st Bounfeld sv), T.Cohen 6, Mishaelof 6 (31' st Mbamba sv), Reis 6.5, Mesika 6, Addo 5.5. Allenatore: Klinger 6

from RAI SPORT

バイヤンもアヤックスに4-0の完勝で2連勝、6pts-0ptsの図式。次の裏表で4pts獲得した方は抜け決定の形。ここは3pts分け合うって形でどうでしょハリウッド様?

2004/09/29 (Wed) | Juventus Risultati | Comments 1 | TrackBack 637

September 28, 2004

あれから14年か

集音マイク(27日) (SANSPO)

★L.L BROTHERS
 平成2年に日本テレビ系「天才たけしの元気が出るテレビ」のコーナー「ダンス甲子園」で優勝し、全国をダンスブームに巻き込んだR&B兄弟ユニット。11月17日にアルバム「BACK AGAIN」でメジャーデビューすることになり都内のスタジオでライブを開いた。迫力あるダンスと歌で全6曲を披露。訪れた人々を魅了した。

ここ数年で最も懐かしいと感じた事柄。
ストロベリー・メロリン・ダブり・千代の富士ダッQ位しか生き残ってないと思ってたわ。当然他の奴らの名前も記憶に薄く、なんか「ついでにとんちんかん」風のとか、ヘッドスピンのチビとか、大人数で勝利の三本線頭にいれてた奴いたなぁ程度。
皆様ガンバッテまた懐かしい思いをさせてくださいませ。

踊り部分省いた映像持ってる奴いたらよろしく。

2004/09/28 (Tue) | Diary | Comments 0 | TrackBack 155

September 26, 2004

SerieA 4a Juventus 1-1 Palermo

0926.jpgJUV : 53'Ibrahimovic
PAL : 17'Zaccardo

今季初失点と、連勝ストップ。出足は悪くなかったが、失点を許してからはバタバタ。焦りから簡単なミスを犯し、パスが繋がらず足元にボールが収まらない。後半頭からカピターノに変え、好調トレゼゲを投入するも内容は更に雑に。数少ないサイドからの攻撃でなんとか追いついたものの、その後も中央強引突破、放り込みに徹し、無策さ加減を露呈したに過ぎず泥。
同点ゴルもオフサイ見逃しだったし、全体的に副審のジャッジミスは多かった。

なんとも気持ちの悪い試合。間違いなく悪いゲームではあったんだが、悪かった部分がわかりづらい。もう少しサイドを使えていたら、アレを下げなければ、トレゼゲを頭から使っていれば、など色々要因はあるんだろうが、一番大きいのは選手個々のメンタル部分だったんではないか。HOMEで今季初失点の動揺、ズラタンのキャラクターをまだ掴めていない戦術面での不安、そこにパレルモのプレスの激しさなどが加わり、焦りからまともな判断が出来なくなったと。ズラタンのキープ力がアレの足元にも及ばず、前線で落ち着き所を持てなかったのも痛い。なにより彼は難しいプレーを選びすぎる。カペッロが育成の為、優先して彼を使っているのはよくわかるが、やはりアレ、トレを軸に据えるのが現状では最善なのでは。
実はザンブロ、エメの不調がそのまま展開に表れたような気もしながら、メンタルのしょぼさに原因をぶつけて見る。

パレルモは非常に良い。運動量とプレス、チーム全体の連動性は素晴らしく高い。流石に終了際になるとガス欠気味だったが、間違いなくUEFA圏内を争うクラブといえる。中心はやはりコリーニ。美しいキックと、エゲツナイ守備の2面性でど真中からチームを支える。ホントに彼のキックは精度も狙いも弾道もフォームも美しかった。しっかりJuveで育てられればなぁ〜、っとか無駄に呟いてみる。

  • Juventus (4-4-2): Buffon 6.5, Zebina 6, Thuram 6, Cannavaro 6.5, Zambrotta 5.5, Camoranesi 5.5 (34' st Olivera), Emerson 5, Blasi 5.5 (30' st Appiah sv), Nedved 5.5, Ibrahimovic 6.5, Del Piero 5 (1'st Trezeguet 6). All.: Capello 6
  • Palermo (4-4-1-1): Guardalben 6, Zaccardo 7, Barzagli 6.5, Biava 6.5, Grosso 6.5, Raimondi 6 (10' st Conteh sv, 23' st Terlizzi sv), Barone 6.5, Corini 7.5, Mutarelli 6, Zauli 6, Farias 6 (34' st Brienza sv). All.: Guidolin 7

from RAI SPORT

ローマとマドリーの敗戦でイラツキを抑えた夜

2004/09/26 (Sun) | Juventus Risultati | Comments 123 | TrackBack 408

September 23, 2004

SerieA 3a Sampdoria 0-3 Juventus

0923.jpgJUV : 19'Del Piero(rig), 69'Ibrahimovic, 87'Trezeguet

開幕からの無失点は継続で、CL含め4連勝。アレ、ズラ、トレとFWが1本づつの3発も良い成果。ルイジ・フェラリスで完勝は簡単な仕事ではないが、サンプの不調、主審の不安定な笛に助けられる形で3-0フィニッシュ。

判断基準の定まらない笛が、カードを乱発させ荒れたゲームとなったが、相変わらず中盤、最終ラインの守備は安定。これといった危険な場面はなかったが、攻撃面では見所が少なかった。得点こそ3つ得ているが、1つ目はPK(こんな感じだけど判定微妙)、2つ目は意表をつく早いリスタートから、3つ目はここまで完全に消えていたダビドのスーペルボレー、これ以外も「崩して」って形がなさすぎた。まぁ「贅沢を言えば」ってレベルの話だけど。

パヴェル、カモは4試合で早くも黄色2枚、特に前者はどちらもプレーに関係ない部分の抗議などで提示されている。今年のパヴェルは少々熱くなり過ぎなのが、見ていて非常に気になる。心配された、ズラタンに関しては「ここまでは」非常に落ち着いている。こいつの場合熱くなるというより、無表情で相手を殺すタイプなんだろう。パヴァンに思いっきりミドルキックを喰らって、両チーム入り乱れる中、当人は痛がるでもなく、平然と冷たいメンチかます姿は印象的だった。

ここまでで感じるリッピとカペッロの一番大きな違いは、ポジションチェンジ。勿論持ち駒の違いはあるが、リッピは試合中にシステム自体を変更するケースが多く、良くいえば選手にシステムをあわせるスタイルだったが、カペッロの場合、試合開始からシステムの大幅な変更はなく、選手をシステムに当てはめていくパズル型。ただ同じシステムであってもフレキシブル(勿論アーセナルほどのレベルではないが)なのが特徴。フラットな4-4-2では攻撃参加を含め、横位置はほぼ固定し、縦のバランスを重視するケースが多いが、カペッロは両サイドが中へ入れば、センターの選手がサイドを埋めるなど、横のバランスを重視。特に中盤のセンター、2topは頻繁にポジションチェンジを繰り返す。約束事のなかでこれだけ柔軟に対応できれば、これからも安定した戦いが出来るだろう。選手の離脱などで一度壊れると修復には時間がかかりそうなのが心配だが。

それにしてもブラージ、エメのセットは素晴らしいなぁ。個人的好み含めて現在世界最高峰。

  • SAMPDORIA (4-4-2): Antonioli 6, Sacchetti 6, Pavan 6, Falcone 5.5, Castellini 6 (36' st Pagano sv), Zenoni 5.5, Edusei 7, Palombo 5.5, Kutuzov 5 (19' st Rossini 6), Flachi 6, Bazzani 5.5. All.: Novellino 6.
  • JUVENTUS (4-4-2): Buffon 6, Zebina 6.5, Thuram 6, F. Cannavaro 6, Zambrotta 6.5, Camoranesi 6.5, Emerson 7, Blasi 6.5, Nedved 5.5 (39' st Olivera sv), Trezeguet 6, Del Piero 5 (18' st Ibrahimovic 6.5). All.: Capello 6.5.

from RAI SPORT

インテルはアタランタ相手にステキゴル3発で今季初勝利をあげたものの、ミランはサンシーロでメッシーナに敗れ足踏み。放送はみてないが、スタムがメンバー入りしていなかった模様なんで、その辺が問題だったのかな?前2節ではスタム任せの場面が多々見受けられたし。

これまでは昇格組の出来が良くカンピオナートは混沌。
1-Juve, 2-Lazio,Messina, 4-Cagliari, 5-Udinese,Lecceとなんだか不思議な順位模様。Samp,Bresciaは3連敗で勝ち点0と苦戦中。

2004/09/23 (Thu) | Juventus Risultati | Comments 538 | TrackBack 426

September 20, 2004

SerieA 2a Juventus 2-0 Atalanta

0920.jpgJUV : 14',58'Trezeguet

CL含め順調に3連勝。3-0、1-0、2-0と無失点なのが更に好印象。カンナ、テュラムを中央に据える最終ラインは、昨シーズン後半とは雲泥の安定感。特にこの日はカンナの出来が素晴らしかった。勿論最終判断は下せないし、一度崩れたら脆そうな気もするが、とりあえずここまでは満点に近い出来。

2得点は共にトレゼゲの個人能力、相手のミス(キーパーのコボシと、最終ラインの緩慢な横パスカット)で獲得したようなもので、内容は褒められたものではなかった。トレゼゲ、ズラタンのセットは御世辞にもあっていたとは言いがたいし、サイドもマトモに使えなかった。それでも、中盤から後ろはこれまでと同様ドッシリと安定。最終ラインは勿論だが、なんといってもエメルソンの存在が大きい。獲得当初の期待も相当大きかったが、これまではそれ以上の効果をみせている。

ズラタン、要所要所でセンスはみせるが、トラップミス、パスミスなども多く機能せず。チームとして機能させるにはまだまだ時間がかかりそう。まぁ、ネドベドにしろ、ジダンにしろ、半年は必要だったんだし、今はまだ仕方ないかなと。ただあまりにもルックアップが少ないのが気になる所ではあるが。

ここまでの試合で、フルメンバーが揃えば問題なく戦えるということがわかったが、問題はエメルソンなどが欠けたケースで、どれだけやれるかということ。ザンブロ、エメルソン、ネドベド、ジジ、トレゼゲなど変えの効きづらい選手が多すぎる。特に最初の2人がいないケースでは、相当の厳しいヤリクリになるだろう。結局、冬にサイドの選手を取るってことになるんだろう。

相変わらずのスカスカアルプルスタジアムでの今シーズン初戦は、退屈で無難な勝利。2節にして単独首位。

  • Juventus (4-4-2): Buffon 6.5, Zebina 6, Thuram 6.5, Cannavaro 7, Zambrotta 6, Olivera 6 (1' st Camoranesi 6), Tacchinardi 6 (24' st Appiah sv), Emerson 6.5, Nedved 6.5, Ibrahimovic 6 (42' st Zalayeta sv), Trezeguet 7.5. All.: Capello 6.5
  • Atalanta (4-3-3): Taibi 5.5, Rivalta 5.5, Gonnella 5, Natali 5.5, Bellini 5.5, D.Zenoni 5.5 (35' st Mingazzini sv), Albertini 6, Marcolini 5.5 (28' st Budan sv), Gautieri 6 (28' st Pià sv), Pazzini 5, Montolivo 6. All.: Mandorlini 5.5

from RAI SPORT

2004/09/20 (Mon) | Juventus Risultati | Comments 138 | TrackBack 328

今週のミラノ勢

INTER-PALERMO 1-1
BOLOGNA-MILAN 0-2 (RAI)

インテルに続き、ミランも連続泥でいってくれるかと、ワクワクしてたんだけど結局PKで終了。
インテルはコルドバが戻ったにも関わらず守備はスカ。キエーヴォ、パレルモと相手が厳しい部分もあるが、怪物君頼みの守備スカじゃまずい。個人的にはマンチョサッカー好きだし、ある程度の結果も出してくると思ってるが、盾はちょっと厳しいかも。どっちかというとCL向き。
ミランはミラン。内容はちぃと乏しかったがミランはミラン。薄っすら不要??って雰囲気だったピッポが復帰戦でピッポッポらしさを見せ付けたのは好材料かと。ポスト叩いたシュートが決まってりゃ最高の復帰戦だったろうけど。
ロマもメッシーナに4-3で早くも黄色。

2004/09/20 (Mon) | Calcio | Comments 0 | TrackBack 173

September 16, 2004

DQNpico

0916_2.jpg相変わらずのロマニスタ。
トテ、カサ坊、ミドの3兄弟が所属してるぐらいだからしょうがねぇってもんだ。UEFA主催ゲームまで途中中止にしちまうっつぅのは相当。画像は「身の危険を感じた」ズラタンと同国の主審アンデシュ・フリスク氏。

「主審が、試合の中止を決めた理由は二つ。一つは深刻な傷を負ったこと。もう一つは安全が保証されていなかったことだ。このことは、二人の主審と第4審判にも言える。だから、彼は試合を終わらせることを決めた」

この後は、ディナモの不戦勝、オリンピコの長期使用禁止のペナが科される模様。裏の薬屋vsメレンゲスでセルジオ氏が「ローマを含めてこのGroupは混戦」とおっしゃられてた矢先に。これで早くもこのGroupはフランサ−ベルバトフのステキ2topを擁す薬屋と、メレンゲに決まりそう。

それにしても、薬屋のメレンゲ虐殺Showは楽しかった。

2004/09/16 (Thu) | Calcio | Comments 696 | TrackBack 354

CL GL1st Ajax 0-1 Juventus

0916.jpgJUV : 42'Nedved

予想より落ち着いていたアレナ。しかし輝けなかったズラタン。
前半はボールを支配し、安定したゲーム運びをみせたJuveだが、パヴェルのステキゴールで1点リードして向かえた後半はAjaxの猛攻に耐える展開が続いた。ミテアは常に危険な存在で、Juveの右サイドは何度無く切り裂かれた。ジジの好セーブと、ラフィ、ソンクの最後の部分での小さなズレに助けられた。ビリ、カモで組む右サイドは攻守において悪すぎた。特にビリは攻撃面でのフォローも出来ず、守備時は突っ込みすぎ、酷い出来。
それでも全体を通してみれば、勝利に相応しかったのはJuveだろう。ズラタンを含めたコンビネーション(特にくさびのタイミング)には、まだまだ改善の余地があるものの、右サイド以外の守備面は安定していたし、久しぶりにアレのキレが良かったので、攻撃もスムーズだった。

ミッコリ、ヴァイオの放出で、開幕前は前線に駒不足を感じていたが、オリヴェラ、アッピアー、カポの存在で、大きな問題のあるポジションではないことがわかった。特に3つのコンペティションを戦っていく上で、アッピアー、オリヴェラといったマルチロールなタレントの存在は大きい。この試合では両者とも途中投入、オリヴェラは左ウイング、アッピアーはTop下に入ったが、オリヴェラは元々セカンドFWで、両サイドもこなせ、アッピアーに至っては、中盤は全てカバー出来るし、場合によっては両サイドバック、引いたFWでも使うことが出来る。ネドベド、アレといったタレントの控えをある程度のレベルでこなせるだろう。

リッピはアッピアーを守備的なMFとして捉えていたようだが、個人的には今日のように攻撃的なポジションで使っていく方が魅力的にうつる。もちろんディフェンシブでの起用もあるだろうし、それなりの仕事が出来るが、ブレシア時代から攻撃面に特徴のあった選手。カペッロ采配に期待。

心配なのは、負傷で途中交代したネドベドの状態。EUROでの負傷が完全に癒えるには時間がかかるんだろう。今は無理をせずゆっくり養生して欲しい。

CL初戦を敵地で白星。素晴らしいスタートとなった。

  • Ajax (4-3-3): Stekelenburg 6, Grygera 6.5 (31' St Escude' Sv), De Jong 6, Heitinga 6, Maxwell 6, Sneijder 6 (22' St De Mul Sv), Obodai 6 (27' St Anastasiou Sv), Van Der Vaart 5, Pienaar 5.5, Sonck 5, Mitea 7. All.: Koeman 6
  • Juventus (4-4-2): Buffon 6.5, Birindelli 5 (20' St Pessotto Sv), Thuram 6.5, Cannavaro 7, Zambrotta 6, Camoranesi 5.5, Emerson 6.5, Blasi 6.5, Nedved 7,5 (21' St Olivera Sv), Del Piero 5 (32' St Appiah Sv), Ibrahimovic 5.5. All.: Capello 6.5

from RAI SPORT

GroupCもう一試合は0-1でバイエルンの勝利。
Away側2勝でこの2チームが大きなリードを取ったことになる。

2004/09/16 (Thu) | Juventus Risultati | Comments 90 | TrackBack 466

September 15, 2004

CL本選開

Inter 2-0 Breman
Celtic 1-3 Barcelona

CL一発目はこの2試合ザッピングしながら。
インテル戦も面白かったんだけど、やっぱバルサ戦の方が上。セルティック・パークの雰囲気も最高。若干ムラっ気はあったけど、今年のバルサは魅力的。今から10/20のミラン-バルサが待ち遠しい。サットンの同点弾が一気に眠気を吹き飛ばした。

インテルは思った以上に守備の形成に時間がかかりそう。11対11で観たかった。

2004/09/15 (Wed) | Calcio | Comments 24 | TrackBack 304

September 13, 2004

SerieA 1a Brescia 0-3 Juventus

0913.jpgJUV : 35'Nedved, 38'Trezeguet, 69' Ibrahimovic

オフィシャルがGrande Juve!つってるぐらいだから、完勝。ユヴェの出来が思ってたよりよかったのは確かだけど、ブレッシャがしょぼい。メンバーはそれなり揃ってるし、降格筆頭ってほどじゃないんだろうけど、開幕戦に関しては攻撃の形がまったく出来てない感じ。全体として大きな欠点があった訳ではないだけに少々残念。

で、ユヴェ羅列。ズラタンはベンチスタート、右はオリベラでくると思ってたんだが、蓋を開けてみりゃカモ。いまいち新鮮味に欠ける。3得点はCK、複数名での崩し、個人技と、ほぼパーフェクト。立ち上がりこそブレッシャに主導権をとられたものの、先制点以降は危険な場面も少ない危な気ない内容。このゲームでは最終ラインのテストにはならなかった。後半はズラタン、オリベラを左に投入し、パヴェルを中央に回し4-2-3-1へ変化。それにしてもオリベラは便利な選手。

前半早々に負傷したエメルソンを60分程度までひっぱった為ミッドウィークがチト心配。まぁ、タッキ、ブラージでもなんとかなるか。ゼビナはダイナミックで素晴らしい身体能力だが、頭の悪さと、削りはなんとかする必要がある。このままじゃ10人で戦う試合が増えそう。パヴェル、アレは本調子には遠い。それでも仕事が出来るのが前者で、まったく役に立たないのが後者。んで、肝心のズラタン。オナニープレーは予想通り、もう少し周りを意識して欲しいもんだ。ただ個人能力で打開し、チームを救う試合が出来る選手なのは間違いない。予想以上だったのはポストワーク、足元の上手さはもちろんだが、あれほど当たりに強いとは思わなかった。ヴィエリなんかより強いんじゃないか?トレゼゲよりは確実に強い。なんにしてもゴールはしたことだし、Serie初挑戦としては完璧に近い内容。

越後が褒めちぎりまくってたんで、自分も麻痺ってんのかもしれんけど、ミラン、インテル、ローマともそれなり戦えそうな気がしてきた。少なくともローマよりは確実に「今は」強いだろう。

  • Brescia (3-4-2-1): Castellazzi 5.5, Adani 6, Di Biagio 6, Mareco 5 (18' St Mannini 6), Martinez 5.5, Almeyda 5.5, Milanetto 5 (25' St Guana Sv), Domizzi 5.5, Sculli 5.5, Bachini 6, Caracciolo Sv (24' Pt Del Nero 5.5). All.: De Biasi 5.5.
  • Juventus (4-4-2): Buffon 6, Zebina 6.5, Thuram 6.5, Cannavaro 6, Zambrotta 6, Camoranesi 6.5, Blasi 6.5, Emerson 6 (14' St Tacchinardi 6), Nedved 7, Del Piero 5.5 (20' St Olivera 6), Trezeguet 6 (1' St Ibrahimovic 6.5). All.: Capello 7.

from RAI SPORT

それにしても開幕は泥祭りだな。10試合中5試合は多すぎ。

2004/09/13 (Mon) | Juventus Risultati | Comments 3 | TrackBack 597

September 12, 2004

Serie開幕

CHIEVO-INTER 2-2
CHI 28'Semioli, 37'Pellissier
INT 15'Stankovic, 48'Adriano

  • Chievo (4-4-2): Marchigiani 6, Cesar 4.5, Mandelli 6, D'anna 6, Lanna 6, Semioli 6.5, Brighi 6, Baronio 6.5 ( 32' St Allegretti Sv), Franceschini 7, Cossato 6 (27' St Tiribocchi Sv), Pellissier 6.5 (13' St Amauri 5.5) All.: Beretta 6.

  • Inter (4-4-2): Toldo 6, J. Zanetti 6, Materazzi 5.5, Mihajlovic 5.5, Favalli 6, Ze' Maria 6 (36' St Recoba Sv), Veron 6, Davids 5 (38' St Cambiasso Sv), Stankovic 6.5, Vieri 4.5, Adriano 7.All.: Mancini 6.

from RAI SPORT

MILAN-LIVORNO 2-2
MIL 3'47'Seedorf
LIV 9'67'Lucarelli

  • Milan (4-3-1-2): Dida 5, Cafu' 6, Stam 7.5, Maldini 7, Pancaro 5.5 (26' St Serginho 6), Ambrosini 5.5, Rui Costa 6.5 (26' St Gattuso 6.5), Seedorf 8, Kaka' 7, Shevchenko 6.5, Tomasson Sv (8' Abbiati 7). All. Ancelotti 6.5.

  • Livorno (4-4-2): Amelia 6, Grandoni 6, Vargas 6, A. Lucarelli 5, Giallombardo 6 (30' St Balleri 4), Pfertzel 5.5, Vidigal 6, Passoni 7, Vigiani 7.5 (40' St Ruotolo Sv), C. Lucarelli 7, Protti 6 (45' St Colombo Sv). All.: Colomba 6.5.

from RAI SPORT

ミラノ勢足並み揃えて2-2発進。
開幕カードだし、プレミア2試合に物足りなさ感じてたんで、じっくり見させていただいたけど、まぁ、、、強いね。やっぱ。どっちも結果から言えば(特に赤黒)取りこぼしなんだろうけど、流石にポテンシャル高いよなぁ。

赤黒は昨シーズンから大きな変化はないけど、スタムは流石に際立ってよかった。空中戦は無敵状態だったし、リーチ活かして強奪しまくってたし。ネスタがいないゲームでこれだけのディフェンスみせられちゃうと、おじさん意気消沈。ルイ君を中盤の底に置いたことで、中盤と最終ラインの間にポッカリってケースも多々みられたけど、この程度のことはピルロの復帰と、慣れでなんとかなるだろうし。10人でこれだけやれれば、、って程今日の内容が良かった訳ではないけど(3点目のオフサイはどう見てもなかったし)それでも(色んな意味で)十分強さは見せ付けられた。

青黒の変化にはチト驚いた。いくらマンチョが就任しようが、スタメンの半数が変わろうが、ここまで攻撃マインドが強くなっているとは思わず。アドちゃんは完全に人間やめちゃった感があるし、ヴェロンのロングは恐ろしく正確、デキもパワフルで中軸になりつつある。シーズン前のイメージではブルディッソ、ダービッツが当たりで、ヴェロン、ゼ・マリアなんかはチト怪しいと思ってたんだけど、どうも思い違いだったらしい。典型的な司令塔は持たないが、正確無比のロングフィート、精度の高いサイド攻撃、中央の細かい崩し、破壊力抜群のミドル・ロング砲、殺傷度の高いFK、攻撃に関してはまったく問題が見当たらない。唯一問題があるとすればボボってことになるんだろう。
ディフェンスは問題山積み。サネ、ファヴァッリの両サイドはそれなりにメドが立つと思うが、センターが緩すぎ。どちらも相手を抑える、ついていくということをまったく考えていないらしい。真っ直ぐな瞳でボールをみつめ落下点を予測してカブル。終わってる。この最終ラインの問題をどうにかしない限り両コンペティションとも獲得には至らないだろう。まぁ、今日の試合に限っていえば、ダービッツがまったく役にたっていなかったことも関係してくるだろうが。

そんな訳で、盾はこの2クラブの争いになるかと思われます。バランスの赤黒か、破壊力の青黒か。ここに白黒が絡んでいくのは正直厳しい。ただ直接対決で負けるのは必然でも、今季は下位とのゲーム増えたから、取りこぼさず地味にやってきゃ、、、なんとか、、、なるか??

2004/09/12 (Sun) | Calcio | Comments 107 | TrackBack 225

September 08, 2004

Berlusconi

やっと録画で観れまして、カルレット曰く「Milanが押していた」つぅもんで、「相変わらず支配されまくったんだろうなんて思ってたんだけど、ドフリー外しまくる展開だったのね。トマソン、カカ、セルジーニョの外しっぷりは敵ながら見事なもんだ。去年のヴァイオ、サラジェタ並に。

その他個々の感想
サラジェタは相変わらず鱸師匠並に守備的FWだけど、去年より微妙に上手になってた。ズラタンと最も被ってるから、今年もサイドで起用されるケースが多いかも。カポも使う場所は選びそうだが、格下相手ならそれなりに使えそう。とりあえずバカっぽくなかったし、柔らかくてタッパあるし。ミッコリoutはやっぱ痛い。ゼビナは予定通り使えネェ。トゥドールセンターも確実に無理。
ドラソーはピルロの変えにはならないが、Milanのシステムだと中盤のサイドでは仕事が出来そう。なかなか面白いドリブルだし。得点が必要な場面でガッツに変わって投入って形が多いのかも。ネスタムやばすぎ。ルイに中盤の底は無理がある。そもそも散らしが上手くない。

新しいユヴェはやっぱり黒くてデカイってことになんだな。カポ含めてアレ抜きの前線4人の平均身長190近い。デカ過ぎて醜い。ブラックも茶系のスタメンクラス羅列すると、サラジェタ、カポ、オリヴェラ、エメ、テュラム、ゼビナ、トレ、アッピアーの8人。ガナには流石に劣るもののかなりのもん。システム、タクティクスの前に見た目が大きく変化した今年のユヴェ。

開幕前に、こんなにスクデットが遠く見えるのも、こんなに興味が高いのも久しぶり。

2004/09/08 (Wed) | Juventus Risultati | Comments 215 | TrackBack 518

September 07, 2004

クエイクバギマ

今日も変わらず外は嫌な感じ。
日本に住んでいる以上、大小問わず地震は仕方ないけど、台風とカブルのは勘弁して欲しいもんだ。雨風でCSの電波上手いことキャッチできねぇし。

こんな天災時、自分に嫁やガキがいなくてよかったと心底思う。

2004/09/07 (Tue) | Diary | Comments 0 | TrackBack 237

September 05, 2004

いちろーくん

野球にはまったく興味が無いし、日本と米国の差もわからんし、スポーツNEWS程度の知識しか持ち合せてないんだけど、イチローだけはなんとなく凄いんだろうなぁっと感じる。なんだかわかんねぇけど雰囲気雰囲気。

すげぇ無敵感

2004/09/05 (Sun) | Diary | Comments 0 | TrackBack 553

WC欧州予選 イタリア 2-1 ノルウェー

0905.jpgITA : 4' De Rossi, 80' Toni
NOR : 1' Carew

内容はさっぱりわかんねぇけど、とりあえず勝利した模様。
Lippi公式戦初采配だけど、正直ここまでメンバーが変わるとは思わなかった。DelP、Totti、Vieriの不在は兎も角、Perrotta、Zanetti、Panu、Camoまで存在せず、EUROスタメン組で出場したのはZambro、Buffon、Nestaの3人だけとは。メンバー見る限りオーソドックスな4-4-2だろうけど、中盤をどうつくったのかが非常に謎。GattuはもちろんDeRossiも受けでの攻撃参加は魅力的だが、潰し屋的な要素が強いだけに、Fioreが相当気張らんと攻撃になりそうにない。Miccoliを右よりに置いて、Fioreをセンターに入れたのかな?さっぱりわかんらん。
ともわれ、非常にLippiAzzurriに興味が湧いてきた。

  • ITALIA (4-4-2): Buffon 7, Bonera 6, Nesta 6.5, DQN 5, Favalli 6 (24' st Diana), Fiore 6.5, Gattuso 6, De Rossi 7.5, Zambrotta 7, Miccoli 6.5 (28' st Toni 7), Gilardino 5 (14' st Corradi sv). Allenatore: Lippi 7.
  • NORVEGIA (4-2-3-1): E. Johnsen 7, Basma 5.5, Riseth 5.5, Lundekvam 5.5, Riise 6, Andersen 6, Hoset 5.5 (46' st Solli sv), Sorensen 6.5 (42' st Pedersen sv), F. Johnsen 5.5, Rudi 6, Carew 6.5 (28' st Rushfeldt sv). Allenatore: Hareide 5.5.

from RAI SPORT

んで、ZlatanSweden。
結果はMaltaに0-7勝利なんだけど、爆発したっぽい。

4' Ibrahimovic, 11' Ibrahimovic,14' Ibrahimovic, 46' Ljungberg, 71' Ibrahimovic, 74' Ljungberg, 76' Larsson

LegaCalcioSerieAでもこの調子でよろしく。

2004/09/05 (Sun) | Calcio | Comments 5 | TrackBack 652

September 01, 2004

Mercato Close

0901.jpg結局ユヴェはイブラヒモヴィッチ、カンナを得て、ミッコリ、カリーニを失う結果。ミッコリがズラタンに変わっただけではFWの層に不安はあるが、資金の関係上(ズラタンE1600万うち初回払いの現金E300万が用意出来なかった)共同保有でのミッコリ売却となったんだろう。去年のアレ、ミッコリの2topってのは流石にやばすぎたんで、ズラタンを選択するのは当然かと。戦力のみを考えれば、アレoutってのが無難にも思えるけど、彼(きっと肖像権メインで)アンタッチャブルみたいだし。

カンナの契約はいまいちよくわかんないんだけど、カリーニの保有権をリエージュからE500万程度で全て買取、それをインテルへE1000万で売却し、カンナをE1000万で買い取ったって形なのかな?契約期間、年俸についてもはっきりしないんだけど、3〜4年でE2.300万に絞れれば悪くはない。

今冬の大型補強の煽りを受けて、ミッコリ、マレスカ、キエッリーニがヴィオラへ去っていったが、本来ならローンの部分を、全て共同保有という辺りにユヴェの台所事情の厳しさと、この3人の未来への期待(マレスカは怪しい)が感じられる。

これでユヴェが今シーズンを戦えるようになったのかというと、非常に怪しい。ズラタン、カンナを含めビッグネームが大きな故障をせずに名前通りの活躍をしてくれれば問題ないが、個人的にカンナ、ズラタン、DFライン全般はまったく信用できない。ズラタンの決定力はFWのそれではないし、どれほどあのオナニープレーを控えられるのかも疑問。カンナは年齢からくる身体能力の衰えが顕著だし、隣にあるべきカバーリングに優れた選手が今のユヴェには見つからない。最終的にバックラインはモンテーロをセンターに3バックで落ち着くような気がしないでもない。

それにしてもユヴェは、トレゼゲの件といいEUROでアッズーリを殺した選手がお好きなようで。

2004/09/01 (Wed) | Juventus News | Comments 0 | TrackBack 502

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